【花見川整骨院のアドバイス】慢性的な肩こり・首こりの痛みを治す方法は?

今回の記事では整形外科のお医者さんからも推薦をいただいている花見川整骨院が、肩こり・首こりを改善する方法としてエクササイズ、そして慢性的な肩こり・首こりから生じる肩や首の痛みを解決する方法をお伝えします。

ガンコな肩こり・首こりほど辛いものはありません。放っておくと、肩の痛みや首の痛みに繋がっていくので、「もうよくならない」と諦めて放置するのは良い判断とは言えません。

あなたが慢性的な肩こり・首こりにお悩みなら、まずは簡単なエクササイズで肩こり・首こりを改善・軽減することに取り組んでみることをお勧めします。

あなたが肩や首に痛みを感じているようであれば、何かの病気が隠れている可能性がありますので、医療機関で診察を受けたり、市販薬を使ったりして病気を治すことが大切です。

いずれにしても、少しでも肩こり・首こりが気になるようでしたら、早めに対処することが大事ですので、ぜひ今回の記事を読んでいただきお手伝いできれば幸いです。

肩こりの原因と改善方法

まずは肩こりの原因を把握しましょう。

肩こりの原因を把握すれば、これから紹介するエクササイズの中で患部に意識的な働きかけができます。

肩こりの原因

肩こりは、肩の周囲にある「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」、「菱形筋(りょうけいきん)」、「僧帽筋(そうぼうきん)」など腕を吊り下げている複数の筋肉にかかる負担によって生じています。

体の部位名って、日常で使用しないですし漢字が難しくて覚えにくいですよね。

でも心配いりません。以下の画像を見て筋肉の場所を確認しましょう。確認することで、実際のエクササイズにおいて意識的に対象の部位に働きかけることができます。

肩回りの筋肉

肩こりの改善に効果的なエクササイズ

僧帽筋のストレッチ

①片方の僧帽筋を反対側の手のひらで掴みながら肩を上げる。

②僧帽筋を掴んだ状態を3秒間キープしてから元に戻す。

③これを数回繰り返します。

肩甲挙筋のストレッチ

①片方の手を背中に回し、もう片方の手を頭に置く。

②背中側の手は力を抜き、ストレッチする側と反対側に頭を45°斜めに傾ける。

③首から肩にかけて筋肉が伸びているのを感じながら30秒キープして元に戻す。

④これを数回繰り返します。

肩甲挙筋のストレッチ

菱形筋のストレッチ

①床にお尻を付けて、足を肩幅に合わせて開く。つま先を上向きに立てる。

②右手で左足の甲の外側を持ち、つま先は前に押し出す。

③右手で持った左足を体へ向けて引っ張る。

首こりの原因と改善方法

まずは首こりの原因を把握しましょう。

首こりの原因を把握すれば、これから紹介するエクササイズの中で患部に意識的な働きかけができます。

首こりの原因

首こりは、頭蓋骨と首の骨を繋いでいる「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」によって生じています。

後頭下筋群」は首と直結していることから、目を酷使していると凝り固まってしまいます。これによって首こりが生じるというわけです。

なので、パソコンやテレビ、スマホなどを見るときの姿勢を直したり、そもそも見る頻度を減らすことでも首こりの改善が期待できます。

首こりの改善に効果的なエクササイズ

首こりの場合、凝り固まった筋肉をほぐせばいいので、やることは比較的シンプルです。

斜角筋ストレッチ

①椅子に座った状態で、首を右斜め前に倒す。

②右手を左耳に当て、頭を右斜め前に傾ける。この状態を10秒キープ。

③ゆっくり力を抜いて元に戻る。

斜角筋ストレッチ

背骨ストレッチ

①足を肩幅に開いて立つ。

②両腕を後ろに回して、お尻の位置で手の甲を外側にして手を組む。

③肘を伸ばして胸を張り、腕を後ろに持ち上げて伸ばす。この状態を10秒キープ。

④ゆっくり力を抜いて元に戻る。

⑤これを数回繰り返します。

肩の痛み、首の痛みを感じたら?

あなたが肩の痛みや首の痛みを感じるようであれば、何かの病気が隠れている可能性もあるので注意が必要です。

以下は肩の痛みから考えられる病気の一例です。

  • 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
  • 頸肩腕症候群

以下は首の痛みから考えられる病気の一例です。

  • 頚椎症
  • 頚椎椎間板ヘルニア

これらは骨や関節の病気です。痛み止めの薬を使ったり、装具を着用する保存療法などを行って治療を行います。痛みが極端にひどい場合は、局所麻酔の注射手術が必要になります。

まとめ

今回は花見川整骨院より、慢性的な肩こり・首こりの痛みを治す方法をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

慢性的な肩こり・首こりを放っておくと、肩の痛みや首の痛み、引いては頭痛を併発する恐れもあります。

痛みを感じる前の段階であれば、軽いエクササイズでこりを解消できる場合もあるので、まずは試してみることをお勧めします。

もし既にあなたが痛みを感じているのであれば、それは病気のシグナルかもしれません。なので医療機関を受診したり、投薬をしたりなどで適切な治療を行いましょう。

いずれにしても、肩こり・首こりを放置していると日常生活やお仕事に支障をきたします。

症状の大小問わず、少しでも異常や違和感を感じたらストレッチなどを実施することが大切です。

 

記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

花見川整骨院